🤔 子ども達それぞれにぴったりなボードゲームで遊びたい、でもどのボードゲームがその子に合うか分からない。ボードゲームに書いてある年齢も当てはまっていないことが多いなあ…。
私はそんな悩みを抱えていました。そんな中、地域サークルで10年ほど沢山の子ども達とボードゲームを遊んできて、わかってきたことがあります。それは、
- 成長の段階 その子ができること もう少しでできそうなこと
- 題材 動物・乗り物・オバケ・魔法 など
- ゲームの種類 パズル・お絵描き・陣取り など
この3つの軸が、子どもに合ったボードゲーム選びを支えてくれるということです。
成長の段階にちょうど合っていて、好きなフレーバーやジャンルのボードゲームに出会った子どもたちはその目を輝かせ、集中力を爆発させます。夢中になって遊ぶ姿を見ていると、大人の私たちもつられて笑顔になってしまいます。
このページは、特に未就学児~小学生低学年の子どもとボードゲームをとことん楽しむための「ボードゲームカタログ」です。3つの軸をもとに、次はどんなボードゲームを買おうか悩んでいる方にとって、参考になるまとめを目指します。
※あくまで私個人の主観で評価しています。ご留意下さい。
お子さまのボードゲームの時間が、感動とワクワクにあふれるものになりますように。

自己紹介と、このブログの目的【子どもの未来を照らすボードゲーム】
ブログ「子育てボードゲーム」の目的
自己紹介
妻と、3歳になる息子との3人暮らしです。
仕事としては社長秘書をしている会社員でして、普段は社長が考えていることを聞いて資料にまとめたり、市場調査をしたりしています。
ボードゲームとは、15年以上の付き合いです。結構長い…。
自分で遊ぶのも大好きですが、どちらかというと広めたい、教えたい派です。
そんな性格なので、地域サークルによく顔を出しては多くの子ども達にボードゲームを教えてきました。
ブログ開設の目的
このブログは2021年2月16日に開設しました。
ブログを開設した目的は、「おうちボードゲーム会」を開催するご家庭を増やすためです。
おうちボードゲーム会って何?という詳細については、初めて投稿した記事でまとめています。拙い記事ですが、ご参考いただければ幸いです。
私は、ボードゲームに強い可能性を感じています。ボードゲームは家庭での豊かな時間を創り出し、子どもにとって教育的な効果が非常に高いと考えています。
この自己紹介のページでは、その思いに至った経緯と、私の考え方をご紹介します。
ボードゲームと教育を真剣に考えたきっかけ
ボードゲームってなんだか教育によさそうな気がしますよね。
私もずっと「何となく」子どもの教育に良い気がしていて、地域サークルのボードゲーム会に参加する度に子どもたちに教えてきました。
ただ、この「何となく」良いと思っていた考え方から、その価値を明確にしてみたい、と思ったきっかけがあります。
新規事業の社内公募

2年前、私の会社で新規事業の社内公募がありました。
社内起業家を目指し、最終的には役員の前で直接プレゼンし、そのオーディションで認められれば予算が下りるというものです。
その公募書類には、「日頃考えている、社会で実現したいことが具現化できるチャンスです」という言葉が書かれていました。
その言葉を見た時、私が真っ先に思い出したのが地域サークルのボードゲーム会に参加している子どもたちの輝いている顔です。
子ども達は、ボードゲームに夢中になりながら、様々な気づきや発見を繰り返していました。
彼らはボードゲームを遊んでいるうちに、ボードゲームに凝縮された社会性やコミュニケーションのエッセンスを味わい、自分の得意な能力を爆発させ、好きなことに没頭しているんです。
私は、そういう瞬間が沢山発生しているボードゲーム会が、公民館でひっそりと行われていることに対してもったいない、
とずっとずっと思っていました。
そこで、この公募にチャレンジすることに決めたんです。
子ども達の成長を支援する、ボードゲームの塾を作りたい。
タイトルは、「テーブルゲームアカデミー」としました。
テーブルゲームアカデミーの道のり
私の企画「テーブルゲームアカデミー」は187件の応募の中で審査を通過し、オーディションに進む10件に残ることができました。
そして、1年間の研修期間を与えていただくことになったんです。
その1年間はかなり過酷でした。本業がありつつ、自分の企画を実現レベルに昇華させなければならないからです。
ビジネスの基礎を学びつつ、社会実験を繰り返しました。
また、ショッピングモールに出向いて、直接パパママたちにインタビューやアンケートも200件以上取りました。
ある大学の教授にお時間を頂き、ディスカッションをさせていただいたこともあります。
そして1年後、練りに練った企画をグループ会社の各社長向けにプレゼンをしました。
結果、カルチャースクール系の会社社長に「採用」の札を上げていただくことができました。
しかしその1か月後です。
グループの事業編成があり、その会社が他の会社に吸収合併されることが決まりました。
その後、その社長自ら私のところに出向いていただき、「テーブルゲームアカデミー」を断念する報告と謝罪を受けました。
私は、悔しくてくやしくて、泣きました。
こうして、私の初めての挑戦はあっけなく幕を閉じたのです。
ブログ「子育てボードゲーム」への思い

新規事業企画は非常に残念な結果に終わりましたが、私は、これまで燃やした情熱と企画を無かったことにはできませんでした。
結果として、自分ではコントロールできない会社の意思決定に振り回されることになった私の中に、「自分一人でやってみよう」という想いがふつふつとわいてきました。
個人的な「テーブルゲームアカデミー」のやり方を色々と模索しました。
- ボードゲームカフェを開いてみる
- 自分が主催するボードゲーム会の方針を変えてみる
- 小中学校の先生のつてで、総合的な学習の時間を使わせてもらう
色々動いて、協力していただける方も沢山いらっしゃいましたが、そんな中「コロナ禍」となってしまいました。
私はボードゲームの教育的価値は、直接コミュニケーションする中で培われるものだと考えておりましたので、コロナと本当に相性が悪いのです。
ここでも挫折を経験することになってしまいました。
しばらく、どうすればよいか考える期間を置きました。
そのころ私の息子は2歳になリ、夜によく寝てくれるようになりました。
夜に時間があるので、なんとなくTwitterを見たり、PodCastを聞いていた時に、子育てにおけるいろいろな悩みを目にするようになりました。
特に気になったのが、これからの時代に求められる能力と、現状の子ども達への教育のアンマッチによる、パパママたちの不安です。
- プログラミングや英語ができるようになればいいの?
- 子どもの習い事はどうすればいい?
- お金の勉強って、家庭でしなくちゃいけないの?
私は、テーブルゲームアカデミーの企画書を読み返しました。
パパママたちの悩みの解決方法が、たくさん書いてあることに気付きました。
そうか、SNSやネットを使って、とにかく発信してみればいいんだ、ということに気付いたんです。
もしかしたら、自分の考えてきたことや学んだこと、実践してきたことが誰かの役に立つかもしれない。
そう考えると、いてもたってもいられなくなり、すぐに発信手段をどうするか考えました。
発信手段はブログが最適
結論、私のやりたいことに適した手段はブログだということに落ち着きました。
思いついたその日のうちにサーバー契約、ドメイン取得を済ませ、第一稿目の記事を投稿したのを覚えています(思いついたらすぐ行動するタイプです笑)
このブログで伝えたいこと

私がこのブログを通して、伝えたいことは2つです。
- おうちボードゲーム会開催のコツ
- ボードゲームの教育的価値
おうちボードゲーム会開催のコツ
おうちで家族や友人とボードゲームを遊ぶときに、ちょっとしたことを気を付けるだけで楽しさが倍増するコツがあります。
そんなコツを分かりやすく伝えていけたらなと思います。
また、子どもの成長度合いに適したおすすめのボードゲームがあります。
今まで1500個程度のボードゲームを子ども達と体験してきた中で、これは素晴らしい、と思えるボードゲームのみを厳選し、お伝えしたいと思います。
ボードゲームの教育的価値
私はボードゲームで培われる能力や知識として、大きく2つあると思います。
自分自身を理解する、自己理解。
そして、「お金」のことです。
今後の社会で、必ず役立つ能力や知識だと思っています。
丁寧に紐解きながら、発信していきたいと思います。
そしていつか。
このブログを成長させる中で何らかの形で「テーブルゲームアカデミー」を実現したいと考えています。
最後に
私も一人の親として、子どもの幸せを強く願っています。
変化が激しく、予測がしにくいこの世の中で、大切な家族の時間をより豊かにしつつ、子どもたちの未来を照らしてくれる「ボードゲーム」の広がりを願って、結びといたします。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。