【頭の体操って気持ちいい!】マンカラ【パズル好きにおすすめ】

おはじきと木のボードを使った、2人対戦ゲームです。

簡単なルールなのに、奥深い。そして、気持ちいい。

 

【想定時間】15分
【人数】2人

 

ルールの簡単説明

※マンカラの遊び方はいくつかありますが、この記事では基本の「ベーシック」を紹介します。

勝利条件
自分側の「ポケット」のおはじきを先に全てゴールに入れた方が勝ち!

 

・準備

2人は向かい合って座り、その間に木のボードを置きます。

木のボードには「ポケット」と呼ばれる小さなくぼみが6×2の12個開いており、両端に「ゴール」と呼ばれる大きなくぼみがあります。

全てのポケットにおはじきを4つずつ入れて、準備完了。

 

・自分の番になったらできること

ポケットのうち一つを選び、そこに入っているおはじきを全部取ります。

取ったおはじきを反時計回りに一つずつ、ポケットに置いていきます。

※ゴールを通過したら、ゴールにも一つ入れます。
※ゴールでおはじきを入れ終わった場合、もう一回自分の番になります!ボーナス

全部入れ終わったら、相手の番です。

これを繰り返していき、自分側のポケット(6個のくぼみ)のおはじきをすべてゴールに入れたほうが勝利です!

 

楽しみ方

なんといっても、おはじきをゴールで入れ終われば、自分の番を繰り返せる、というボーナスルールが面白いです。

このボーナスを何回繰り返せるか、がこのゲームの肝となります。

 

3回連続以上のボーナスを繰り返すと、本当に気持ちがいいです。

更にある程度慣れてくると、「定石」のようなものが分かってきます。

相手の番に、いかにボーナスを繰り返させないようにするか、という戦略も生まれてきて、ルールは簡単なのに非常に奥深いゲームとなっています。

 

シチュエーション

2~3歳は、おはじきをくぼみに入れていくだけの遊びになるかと思います。

3歳後半から4歳くらいから、通常ルールで遊べると思います。

おはじきと木の綺麗な見た目が子どもの興味をそそるようで、我が家の息子もよく触っています。

 

・知育としての効果

増えたり減ったりするおはじきの数を数えることで、数への親しみが自然と湧いてきます。

また、0個~10個くらいの数を数える必要があります。

おはじきのパッと見の数と、実際に数えてみた数の「量のイメージ」を持つ最適な教材になると思っています。

この感覚、結構大事ですよね。大人でも、「大体の数」を見た目から想像するのが得意な方、苦手な方がいらっしゃると思うのですが…。

こういう遊びを通して、その感覚を養える可能性があると思います。

 

ただ【楽しみ方】で書いたボーナスのルールを連続させるには至らないかと思います。

それが分かるのは、臨機応変な対応ができる6歳~8歳くらいからかなと思います。

 

こんな人にオススメ

未就学児の子供がいるご家庭
※おうちボードゲーム会の最初のゲームにオススメ。子どもがパズル好きなら、コレです。
【簡単】家族でボードゲームを始めるコツ【準備が大事】
子供と2人で過ごす時間が多い方
ずっと遊べるボードゲームをお探しの方(大人も面白いですよ)
ボードゲームを知育・教育に活かしてみたい方

 

お悩みポイント

 

自作できるんじゃ…?

はい、やろうと思えば、自作できます。

100円ショップでおはじきを買い、紙にポケットとゴールを書けば、できるんです…が、

なんといっても木でできたボードは、自作ではなかなか味わえない良さがあります

木のやわらかい手触りや、おはじきを置いたときの「カラン」という音。

ゴールのくぼみに、たくさんおはじきが集まったときの達成感。

こういう満足感って、手元にあるボードゲームの道具(コンポーネント)が豊かな素材・デザインであることが非常に重要です。

流通量が多く、単価は他のボードゲームより安めですので、買って損はないと思います。

是非チャレンジしてみてください!

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