【頭の体操って気持ちいい!】マンカラ【パズル好きにおすすめ】
おはじきと木のボードを使った、2人対戦ゲームです。
簡単なルールなのに、奥深い。そして、気持ちいい。
【人数】2人
ルールの簡単説明
※マンカラの遊び方はいくつかありますが、この記事では基本の「ベーシック」を紹介します。
・準備
2人は向かい合って座り、その間に木のボードを置きます。
木のボードには「ポケット」と呼ばれる小さなくぼみが6×2の12個開いており、両端に「ゴール」と呼ばれる大きなくぼみがあります。
全てのポケットにおはじきを4つずつ入れて、準備完了。
・自分の番になったらできること
ポケットのうち一つを選び、そこに入っているおはじきを全部取ります。
取ったおはじきを反時計回りに一つずつ、ポケットに置いていきます。
※ゴールでおはじきを入れ終わった場合、もう一回自分の番になります!ボーナス!
全部入れ終わったら、相手の番です。
これを繰り返していき、自分側のポケット(6個のくぼみ)のおはじきをすべてゴールに入れたほうが勝利です!
楽しみ方
なんといっても、おはじきをゴールで入れ終われば、自分の番を繰り返せる、というボーナスルールが面白いです。
このボーナスを何回繰り返せるか、がこのゲームの肝となります。
3回連続以上のボーナスを繰り返すと、本当に気持ちがいいです。
更にある程度慣れてくると、「定石」のようなものが分かってきます。
相手の番に、いかにボーナスを繰り返させないようにするか、という戦略も生まれてきて、ルールは簡単なのに非常に奥深いゲームとなっています。
シチュエーション
2~3歳は、おはじきをくぼみに入れていくだけの遊びになるかと思います。
3歳後半から4歳くらいから、通常ルールで遊べると思います。
おはじきと木の綺麗な見た目が子どもの興味をそそるようで、我が家の息子もよく触っています。
・知育としての効果
増えたり減ったりするおはじきの数を数えることで、数への親しみが自然と湧いてきます。
また、0個~10個くらいの数を数える必要があります。
おはじきのパッと見の数と、実際に数えてみた数の「量のイメージ」を持つ最適な教材になると思っています。
こういう遊びを通して、その感覚を養える可能性があると思います。
ただ【楽しみ方】で書いたボーナスのルールを連続させるには至らないかと思います。
それが分かるのは、臨機応変な対応ができる6歳~8歳くらいからかなと思います。
こんな人にオススメ
お悩みポイント

自作できるんじゃ…?
はい、やろうと思えば、自作できます。
100円ショップでおはじきを買い、紙にポケットとゴールを書けば、できるんです…が、
なんといっても木でできたボードは、自作ではなかなか味わえない良さがあります。
木のやわらかい手触りや、おはじきを置いたときの「カラン」という音。
ゴールのくぼみに、たくさんおはじきが集まったときの達成感。
こういう満足感って、手元にあるボードゲームの道具(コンポーネント)が豊かな素材・デザインであることが非常に重要です。
流通量が多く、単価は他のボードゲームより安めですので、買って損はないと思います。
是非チャレンジしてみてください!