【プレゼントに】贈って喜ばれるボードゲームの選び方【オススメあり】
ボードゲームのプレゼントって喜ばれるのかな?
- ボードゲームをプレゼントしたいけど、何を贈ればいいのかな。
- 贈っても面倒がられてしまうかも。
- 何を基準に、プレゼントするボードゲームを選べばいいんだろう。
そんな「ボードゲームをプレゼントしてみたい方」の抱える悩みに答えます。
ボードゲームをプレゼントするコツは「相手の立場になって考える」こと
当たり前なことで、恐縮です。
プレゼントの鉄則を改めて書いており、ちょっと恥ずかしいですが…。
でもこれ、やっぱり一番重要なんです。
ただ、ボードゲームに限って注意しなければならないボードゲームならではの特徴が4点あるんです。
- ルール量をなるべく少なく
- 大きさは限度を超えなければ良し
- 贈る相手の嫌いな「テーマ」を避ける
- 家族構成を考える(最重要)
この4点に気をつければ、素敵なプレゼントとして受け取ってもらえる可能性が高まると思います。
私の失敗体験:自分の好きなボードゲームを贈ってしまった
私はボードゲームが大好きなので、色々な人贈ってきました。
贈った経験は20回以上あると思います。
その最初のプレゼントの経験は、大きな失敗体験となっています。
どんな失敗だったかというと…
ある友人の結婚式の時に、お祝いとして「二人用のボードゲーム」を贈ったのが最初のボードゲームプレゼントでした。
私が大好きなゲームだったので、二人がより仲良くなる、良い贈り物をしたな、と思っていたのですが…。
数年経った後、その夫婦と久しぶりに会ったときに衝撃の事実を知りました。
贈ったゲームは全然遊ばれずに、更に収納場所を圧迫する邪魔な存在になっていたようです。
笑い話として話していたのですが、私は内心「やってしまった…!」と強い後悔の念が押し寄せてきたのを覚えています。
これを機に、しっかり相手のことを考えてボードゲームをプレゼントするようになりました。
このような私の経験をもとに、ある程度一般化できるコツをまとめました。
ぜひご参考いただければ幸いです。
では早速行きましょう。
ルール量はなるべく少なく
ボードゲームを始めるとき、最もつまづきやすいポイントはこの「ルール」なんです。
どんなんことでも、新しいルールを覚えるのは本当に面倒くさいですよね。
ボードゲームが大好きな私ですら、新しいボードゲームの説明書を読み、それを理解する過程は面倒くさいの一言です。
ボードゲームに触れたことがない初心者の方は、それはなおさらだと思います。
ボードゲーム、と一言で言っても、ルール量には非常に偏りが多いです。
10秒で説明が終わる場合もあれば、1時間かかるボードゲームもあります。
私の基準としては、1分で大体の説明が終わらないボードゲームはプレゼントに適していないと思っています。
補足のようなルールや、例外処理は除いたとして、「よし、とりあえずやってみよう!」となるまでに1分以上かかるボードゲームは避けましょう。
大きさは限度を超えなければ関係ない
相手の負担にならないようにと、わざわざ小さな箱のボードゲームに限定する必要はないと思います。
結局、相手にとって価値があれば、多少大きくとも受け入れてもらえます。
とはいえ限度はあると思います。
私は本棚に立てて収まるサイズが一つの基準かなと考えています。
一般的な本棚のサイズを考えると、たて30㎝×よこ30㎝位を一つの基準に選んでみてはいかがでしょうか。
贈る相手の嫌いな「テーマ」を避ける
ボードゲームには、色々な「テーマ」があります。
ピラミッドを探索したり、ホテルを経営したり、タケノコを掘ってみたり。
そのテーマなんですが、どうしても受け入れられない、というテーマを持っている人が一定数いることに気が付きました。
例えば、ネズミが嫌いなのでネズミが出てくるアニメや本は絶対見ない、などと言っている人に、「ねことネズミの大レース」は贈れませんよね。
ただ、何が嫌いかという情報は、本人は聞かれても伝えないことが多いのです。
これに対する私なりの解決策としては、その人と仲の良い人、親友やパートナーに、買おうと思っているボードゲームのテーマを伝え、問題ないか確認することです。
親しい人は良く分かっていることがあるので、良いアドバイスをしてくれると思います。
家族構成をよく見る
ボードゲームが最も遊ばれる場所は「家」です。
家で遊ぶとき、そこにいる人は誰でしょうか。
贈る相手の家族構成をよく見て、ボードゲームの遊ばれるシーンを想像しましょう。
それぞれに、おすすめのボードゲームのリンクをつけておきます。
大人同士で遊ぶ
- 一人暮らし
- 夫婦のみ
- 中学生以上のお子さんがいる家庭
このような構成の場合は、大人同士が遊んで楽しいゲームを選びましょう。
一人暮らしの方は、恋人や友人を家に招いた時に、楽しい時間が過ごせる遊び道具として重宝されます。
夫婦のみ、または中学生以上のお子さんがいるご家庭では、夕食後などに楽しいひと時を過ごす団らん時間にピッタリです。
大人同士、普段とは違うコミュニケーションが発生するような「非日常」をたっぷり味わえるボードゲームを選びましょう。
大人と子供が遊ぶ
- 3歳~12歳頃のお子さんがいるご家庭
3歳~12歳頃のお子さんがいるご家庭は、大人と子供が一緒に遊ぶことができるボードゲームを選ぶと良いです。
子供にとって、ママパパと一緒に遊ぶのは大好きです。
それだけではなく、子供にとってママパパと対等に遊んでいる状況は、ものすごくうれしい経験になるんです。
ママパパも夢中で遊んでいたら、もう最高ですね。
子供同士で遊ぶ
- 3歳~12歳頃のお子さんが複数いるご家庭
兄弟や、同居する家族の都合でお子さんが複数いるご家庭の場合、子供同士で遊んで楽しいボードゲームを選んでください。
子供同士って、結構勝ち負けにこだわったりしますよね。
私は当初、勝ち負けのつかないゲームがプレゼントとしては良いのかなと思っていました。
それで全員で協力するボードゲームを贈ったりしてたのですが、いまいち反応が悪かったんです。
やはり、はっきり勝ち負けがつくほうがウケがいい。
ただ、みんなが勝つにはどうしたらよいか考えた時、「短時間で終わるゲーム」を選ぶと良いことが分かりました。
負けたほうの「もう一回やりたい!」という願いを簡単に叶えてあげられるからなんです。
是非その観点で、選んであげると喜ばれますよ。
まとめ:ボードゲームのプレゼントは喜ばれる
いかがでしたでしょうか。
相手のことをしっかり考えて贈るボードゲームは、贈られた側の生活をちょっと豊かにできる最高のプレゼントだと思います。
ただ、どうしてもルールを相手側に読んでもらうのが申し訳ない…と思う方もいるかもしれません。
そういう場合は、思い切って自分と一緒に遊ぶことを提案してはいかがでしょうか。
(私も結構その手でプレゼントしてきました😊)
ここまで読んでくださった方が、良いボードゲームプレゼントができますよう、願っています。