【2歳でもできるボードゲーム】スティッキー【大人もハマる】
棒を抜き取るバランスゲーム。輪っかを落とさぬよう、慎重にね。
【人数】2~4人
【ルールの簡単説明】
木でできた棒を束ねて、これまた木でできた輪っかに通します。
スパゲッティをゆでるときのような広げ方をし、準備完了!
サイコロを振り、出た「色」の棒を一本抜きとります。
うまく抜き取れたら、成功!その棒が得点になります。
次の人の番です。サイコロを渡しましょう。
もし、棒を抜き取るときに輪っかが地面についてしまったら…
失敗!
残念ながらその人は脱落です。
脱落した人以外で、抜き取った棒の色(太さが違う)に応じた点数を数え、一番高い人が勝利です!
【楽しみ方】
ジェンガのような遊びの発展形とでも言いましょうか。
いつ倒れてしまうか、ハラハラドキドキするバランスゲームです。
カラフルな色使いで、子どもの心をがっしり掴みます。
子どもが小さなうちは、棒を返すパスのルールや、最後の得点計算はせずに、崩した人の負け、だけで良いと思います。
シチュエーション
小さな子どもが大喜び!
2歳半くらいの子どもでもチャレンジできるゲームです。
素敵な色使いが魅力的に見えるようで、高確率でこのゲームをやりたがります。
あと、誰かが失敗したときに「ガシャン」と崩れるのが子どもの心をくすぐるようで、とても気に入っています。
子どもならではの集中力、そして大胆さがあるので、意外と大人といい勝負を繰り広げます。
あと、このボードゲームで子どもの成長にとてもいい効果があったのではないかな、と思っています。
②「真ん中」の概念
我が家の2歳8か月の男子は、始めたころは順番が待てず、全部自分が抜こうとしていました。
しかし繰り返し遊ぶうちに、自分の番、ママの番、パパの番、というように順番の概念を学ぶことができました。
そういう「ルール」を守ったほうが面白い、と感じるようになってきたのだと思います。
また、棒の色・太さが3種類あるのですが、その違いを認識する練習になりました。
「細い」と「太い」、そして大事な「真ん中」という3つの比較ができるようになったのは、意外な
大人同士も面白い
また、大人も意外とハマります。
我が家では、子どもが寝静まった後、妻と二人で真剣勝負をしたりしています。
かなりシビアな戦いにもつれ込むので、気軽だけれど夢中に遊ぶことができます。
すぐ準備してすぐ始められるので、ちょっとした隙間時間にもできるし、おうちボードゲーム会のアイドリングとしても非常におすすめですよ。
「おうちボードゲーム会」については別の記事にまとめておりますので、ご参考に。
こんな人にオススメ
【お悩みポイント】

ちょっと高い…
そうですね、私も正直、高いと思ってしまいました。
現在定価は3,000円を超えていると思います。
ただ、小さな子どもの為だけ、ではなく「大人も楽しい」「大人同士も楽しめる」という付加価値がありますので、すぐに元が取れるボードゲームだと思います。
また、木の塗りの品質がとても高く、非常にきれいです。子どもが乱暴に使っても、汚れにくいし壊れにくいと思います。

飽きそうだな…
正直、3~4回連続で遊ぶと、飽きます。
これは子どもも大人も同じかなと思います。
でも、ちょっと時間を空けると不思議とまたやりたくなります。
簡単なゲームの特徴だと思うんですけど、飽きやすいけど、またやりたくなる気持ちもすぐ湧きやすいんですね。
私は5年ほど前、近所のご家庭にこのスティッキーをプレゼントしたことがあります。
当時、3歳くらいの男の子がいるご家庭だったのですが、最近になって久しぶりにその男の子にあったとき「今でもスティッキーやってるよ!」と言ってもらえました。
かなり息の長いゲームになると思います。
是非この手軽な面白さを体験してみてください♪