【好きなことの見つけ方】ボードゲームのテーマは社会のエッセンス

  • 誕生日プレゼント何欲しい?と聞いても、別に、何もいらないと答える子ども
  • 何かに対して強い関心を持ってなくて、いつもYoutubeやSNSばかり…
  • うちの子って、好きなことが無いのかな…。
ボドパパ

子どもたちの興味がわくものが無いって、なんだか不安ですよね。

そんな不安を解決する方法があります。

ボードゲームを使って、子どもの「好きな領域や分野」を探ることができるんです。

この記事では、ボードゲームが「好きなことの発見」に役立つ理由を解説します。

ちなみに、「好きなこと」と「得意なこと」は別の概念で、整理して理解する必要があると思います。別記事でまとめていますので、是非参考にしてみてください。

ボードゲームで一緒に遊ぶことで、我が子の好きなことを見つけ出しましょう!

目次

この記事を書いた人

ボドパパ

ボドパパです。
ボードゲーム歴は15年以上になります。

  • 妻・長男(3)・長女(0)との4人暮らし
  • 職業:会社員、政策秘書
  • ボードゲーム所持数:150個程度
  • ボードゲーム経験数:1500個以上

地域のサークル活動で、4歳~15歳の子ども達にボードゲームを10年以上教えてきました。

子ども達が、その目を輝かせながらボードゲームに凝縮された社会性やコミュニケーションのエッセンスを味わい、自分の得意な能力を爆発させ、好きなことに没頭している姿をずっと見守ってきました。

子どもたちの未来を照らすボードゲームの教育的価値をまとめ、ブログで発信しています。

なぜボードゲームで「好きなこと」が分かるのか

ボードゲームで好きなことが分かる理由。それは、

ボードゲームは社会のエッセンスでできている

からです。

どういうことかというと、、人間社会の中で自然と起こりうることや、発生したら楽しいことをギュッと凝縮した物がボードゲームなんですね。

ボードゲームを遊ぶ人は、それを疑似的に体験することができるんです。

さらに、人間が本能的に「面白い」と感じる部分にフォーカスして設計されていますので、普通の活動の中だったら見落としていた「あ、これ好きかも」という気持ちに気付きやすいんですね。

ボードゲーム会での体験

子ども達にボードゲームを教えていく中で、強く感じていたのは「興味の多様性」でした。

  • 絵を書いて、相手に何かを伝えるゲームが大好きな子
  • 指先を使うバランスゲームに夢中になる子
  • 旅をテーマにしたボードゲームばかりやろうとする子

当たり前ですが、子ども達それぞれ興味の向き先は本当にバラバラです。

そんな風景を見ていて、ふと凄いことに気付きました。

ボードゲームがその子どもたちの「興味の振れ幅」のかなりの範囲を受け止めていることです。

これって、よくよく考えると、ものすごいことです。

例えば、習い事や、クラブ活動、学校や塾の授業で受け止めることができる子どもの興味の範囲はかなり限定的です。

それに対して、ボードゲームは構成するコンポーネントやルール、そして世界観が、ゲームごとに全く違います。

しかも、その一つ一つを体験する時間は非常に短く、凝縮されているんです。

つまり、子どもが自分の興味がある領域や分野を発見するきっかけに最適なのではないか、と思うんですね。

それでは、ボードゲームの何が好きなことを発見させているのか。

それを紐解いていきたいと思います。

ボードゲームの要素を分解する

よく、ボードゲームサークルで子ども達は「このボードゲームが好き!」とお気に入りのボードゲームを見せてくれます。

どこが好きなの?と聞くと、非常に興味深い答えが返ってくるんです。

  • このコマが可愛くて好きなの
  • お店屋さんになれるところ
  • みんでせーの!でカードを開けるのって楽しいよ!

それぞれ、ボードゲームの一つの側面や要素が気に入っているんです。

ボードゲームを要素に分解することで、何が子どもたちの「好き」につながっているかを見ていきましょう。

ボードゲームの要素は3つ

ボードゲームは3つの要素でできています。

  • コンポーネント
  • テーマ
  • ルール

それぞれ解説します。

コンポーネント

ボードやコマ、カードやサイコロなど、ボードゲームを買ったときにそのパッケージに入っている「部品(パーツ)」のことです。

子どもに限らず、大人が見てもわくわくするように形成されています。

素材は木やプラスチックがメインで、たまに金属を使ったコンポーネントも存在します。

デフォルメされていることが多く、遊ぶ人の「想像の余地」を残している特徴があります。

テーマ

スポーツや旅行、会社経営や料理など、人間の活動をテーマにしたボードゲームが多いです。

プロポーズや外国人に日本語を教える、トイレ掃除など、かなりニッチなテーマもありバラエティに富んでいます。

ファンタジー要素があるボードゲームも非常に多いのですが、今回の話題から少しそれるので割愛します。

ルール

遊ぶ人全員が守るルールです。

このルールがあることで、全員の行動が制限されます。

この制限が、「全員で同じことをしている」という集中状態を作りやすくしています。

テーマとうまくマッチしたルールのボードゲームは、その世界観に没頭することになるでしょう。

ちなみに、似たルールの部分集合をメカニクスと呼ぶことがあります。

ボードゲームのテーマが、子どもたちの「好き」を発見する

ボードゲームのテーマ、が子どもたちの好きなことを発見する大きな要素と言えます。

  • 消防士になって、火事場からけが人を全員救助するボードゲーム
  • 食材を集め、レシピに沿って料理をするカードゲーム
  • 都市間を列車線路でつなぎ、経路を形成するボードゲーム

ボードゲームは何かになりきったり、その分野の面白い部分を知ることができるんですね。

さらに、ボードゲームの大きな特徴として、目の前にいる人の行動や自分の行動の相互作用が結果に反映します。

面白い、と思えるテーマのボードゲームで、人と関わり合いながらゴールに向かって行動する活動。

テーマが心に刺さった子どもは、そんな社会のエッセンスを疑似体験することで「あ、これ好きだな」と自覚することができると思います。

テーマについて、どんなテーマがあるんだろう…と思った方は、是非ボドゲーマさんのボドゲーマ_ゲーム検索画面で、「テーマ/フレーバー」というタブをクリックしてみてください。
ものすごい数のテーマがあることが分かると思います。

まとめ:子どもに沢山の箱を開けてもらいたい。

よく、「自然の中で遊ばせると子どもは勝手に興味のあるものを見つける」なんていう言葉を聞きます。

私はその考えに完全に賛同していて、子どもをできるだけ自然で遊ばせたいと思っているのですが、

ボードゲームは、そういう「自然で遊ぶ」に概念的に非常に近い、社会のテーマや領域のジャングルなのではないかと思っています。

この話をすると、よく意見として言われるのが「デジタルゲーム」も好きなことを見つけ出すのに有効なのでは?ということです。

私は、デジタルゲームも大いに子どもの好きなことを見つけ出すきっかけになりうると思います。

ただ、「人と人とのリアルなインタラクション」という根源的な社会活動と、自分の好きなテーマを掛け合わせた体験ができる、という意味でボードゲームの方に軍配が上がる、と思っています(あくまで主観です。ご容赦ください)。

最近はデジタルゲームも、チームや協力を大きな要素として取り込んでいるゲームがありますので、何とも言えませんが…

ボードゲームデザイナーの方たちは、生活や日常にある人間の活動の楽しさの根源をテーマに落とし込み、ボードゲームの箱に封じ込めてくれています。

子どもたちにはその箱をどんどん開けてもらい、自分の大好きを見つけていってほしいなと思っています。

早速、始めてみたいな、と思った方向けに、ボードゲームの始め方をまとめています。

是非参考にしてみてください。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる