【親子ボードゲームにオススメ】ザ・マインド(the Mind)の魅力【協力ゲーム】

心のタイミングを合わせて、小さな数字から順番に出そう。
相談禁止、ジェスチャーも禁止、「間」を読みきる不思議な協力ゲーム。


【想定時間】15分
【人数】2~4
※このゲームは「協力」ゲームです。全員が勝つか、全員が負けるか。

簡単ルール説明

 

最初のゲームは、カードが1枚ずつ配られます。

カードには1~100までの数字が一つ、書いてあります。

同じ数字のカードはありません。

配られた人がこっそり数字を確認して、ゲームスタート!

手札を出す順番にルールはありません。

ただし!小さい順から出さなければなりません。

相談をしてはいけません。

もし、出されたカードよりも小さい数字を持っていた人がいた場合…

 

その時点でアウト!

全員のチャレンジは失敗します。

 

全員のカードが、小さい順に出し切れた時、大成功!

 

レベルアップです。

次は2枚のカードでチャレンジします。

このように、成功してはカードを1枚ずつ追加し、何枚まで成功できるかにチャレンジするのです!

楽しみ方

協力ゲーム、ということで、全員が一丸となる必要があります。

なのに、場にカードをいつ出すか、判断する情報はみんなの「間」だけ。

小さい数字を持っている人は早く出したいけれど、もし自分より小さい数字の人がいたら失敗になってしまう…という不安と戦います。

逆に大きい数字を持っている人は、いかに我慢して待てるか、という勝負となります。

「集中!」と誰かが言ったら一旦ゲームを中断し、全員が手を差し出したタイミングで再開するという独特のルールもあります。

お相撲の「待った」みたいですね笑

 

適切なタイミングでカードを出せるか。みんなの勇気と我慢が試されます。

全員がカードを出し切った時の達成感、連帯感、爽快感は素晴らしいものがあり、簡単にできる協力ゲームの傑作と言われています。

 

シチュエーション

 

ルールが分かりやすいので、おうちボードゲーム会の最初にやるのがおすすめ。

あとは、他のゲームと全く違う空気感になるので、長いゲームとゲームの合間にやるのが面白いです。

時間がないときでも、ササっとできてしまう手軽さは、重宝します。

公式は8歳からですが、私の経験上5歳くらいからでも可能です(ルールは理解できます)。

 

気持ちを我慢することの練習にもなる

ただし、子どもが小さければ小さいほど、カードを出したい欲求が抑えられず、我慢ができません。

それを見越して、大人たちが早く出してあげる工夫が必要です。

全員のカードを出し切ることができたら、お互い褒め合いましょう。

特に、最も年下の子どもからほめたたえてあげましょう。

彼らが一番の功労者です(笑)

こんな人にオススメ!

おうちボードゲーム会を始めてみたい方
(一番最初のゲームとしても良いです!)
おうちボードゲーム会の始め方はこちら。
【簡単】家族でボードゲームを始めるコツ【準備が大事】
普段と違う空気感を楽しみたい方
いつも勝ち負けにこだわる兄弟姉妹がいる家庭に。
(協力するゲームなので、全員勝ちか、全員負けのどちらかなんです。)

お悩みポイント

見た目が地味…

その通りですね。私も正直、地味だなあ、と思いました(笑)

暗めの色使いなので、ちょっと怖い印象すら受けます。

でも、そんなことが全く気にならなくなるくらい、ゲーム自体が面白いです。

ある意味、ボードゲームの「みんなが楽しめる価値」を最大限に表現しているゲームかもしれません。

是非、手に取ってみてください。

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